脱毛を気にする男性

体温が上昇するということは、滞っていた体液が流れやすくなるということです。人間の体には、血液、リンパ液などの液体が流れていますが、これが滞ってしまうと、体の各所で不具合が起こってきます。
血液は細胞に酸素と栄養を運ぶ働きをしていますし、リンパ液は細胞から老廃物を回収するゴミ収集車の役割をしています。
血液の流れが悪くなって髪の細胞に栄養がいかなくなると、十分に成長することが出来なくなります。最初のうちは成長期の髪の毛が残っていますが、次第に退行期と休止期の髪の毛が増えてきて、髪が薄くなっていきます。これがAGAです。

女性は男性に比べると薄毛になりにくいのは、男性ホルモンの分泌が少ないからです。逆に、男性は男性らしさを作り出すための男性ホルモンが豊富なので、AGAになりやすくなります。
原因となるのは、DHT(ジヒドロテストステロン)という物質で、髪の成長を抑制してしまう働きがあります。そのため、髪が十分に成長しないまま抜け落ちてしまうのです。
さらに、生活習慣が乱れたり、体を冷やす生活が続くと、ただでさえDHTの影響で抜けやすくなっている髪の毛にさらにダメージを与えてしまいます。
AGA改善のために体を温めるには、軽い運動が効果的です。入浴や足湯で温める方法も良いですが、これは一時的に体が温まるだけで、根本的には温まる体質改善にはなっていないこともあるからです。
運動すると血管が拡張されて、血の巡りが良くなります。すると新陳代謝が上がり、筋肉が熱を作るパワーが上がるので、体温が上昇します。
もしも運動不足が原因で薄毛が気になるようになっているのならば、階段をなるべく使う、散歩を趣味にする、などを心がけてみましょう。